コーチング

私の場合は、幅広くコーチングについて解説している入門書を3冊ほどを読むことから始めました。

マンガでやさしくわかるコーチング

マンガでわかるコーチング

本の解説

要約
優秀な営業担当として活躍していた主人公が、弱小部署のマネージャーとして配属される物語。部下との関わり方を軸に、組織内でのコーチングの重要性が描かれている。なぜ組織においてコーチング的な会話や協働的な関係を作ることが重要なのかを理解できる。

筆者のコメント
主人公のようにすぐにコーチのようなマインドになれるわけではないが、ストーリー形式でコーチングの本質をつかむのには適している。また、小手先のスキルを磨くことよりも、相手を信じ対等に人として関わるという、関係性こそがコーチングの本質であることだということに気づかされる一冊。

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人生を変える! コーチング脳のつくり方

コーチング脳のつくり方

本の解説

要約
過去、新人マネージャーとして結果を追い求めチームを崩壊の危機に追いこんでしまった著者が、コーチングに出会い人生を変えた経験が描かれている。理論的背景としてのアドラー心理学や具体的なセッションフローなどにも触れられており、理論から実践まで幅広く抑えられる一冊。

筆者のコメント
著者のエピソードがふんだんに盛り込まれているので、自分がその場にいたかのようにコーチングを学べる。「人は自ら定めた目的に向かっていく」というアドラー心理学をベースに本質からコーチングとはなにかについて理解できる。

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決定版コーチング 良いコーチになるための実践テキスト

決定版コーチング

本の解説

要約
人の行動変容のモデルといった心理学やカウンセリングの知見をベースとして作られているので汎用性がある知識がつく。また、理論だけでなく会話例や実践ツールなどを交えてコーチングの本質を理解できるようになっている。

筆者のコメント
コーチングの実践ツールを多く持っておきたいと感じたときに買った一冊。実際に私自身も本書に出てくるライフホイールはセッションでも活用した経験がある。ただコーチングとはなにかを学ぶだけでなく、実践的なフレームワークにも触れてみたい人はおすすめ。

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自分のコーチングを学ぶ目的に合った一冊を見つけたい方は、【2024年版】おすすめコーチング本を目的別で厳選! 私がコーチ起業するまでに読んだ16冊も参考にしてみてください。

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